宇佐神宮のパワースポットとは?参拝法が違うので要注意!
日本全国に点在するパワースポットの中でも、神社として注目すべきは大分県宇佐市にある「宇佐神宮」です。
全国に約44,000社ある八幡宮の総本社であり、古代から皇室からも崇敬を受けてきたこの神社は、訪れる人々に強力なエネルギーを与えてくれます。
宇佐神宮のパワースポットは以下の4つ。
また地面にハート型の石が埋まっていたり、参拝作法が異なるという珍しい神社です。
この記事では、宇佐神宮内のパワースポットについて解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
宇佐神宮はどんな神社?
日本三大八幡宮の一つで、全国に4万社以上ある八幡宮の総本社。
初詣時期には40万人以上で年間150万人をこえる参拝者が訪れます。
境内は国の史跡に指定され本殿の3棟は国宝に指定されています。
八幡宮に祀られている八幡大神は、実在した最古の天皇・応神天皇で、571年には神格化され崇められていたと言われています。
神社の場所:〒872-0102 大分県宇佐市大字南宇佐2859
宇佐神宮の参拝作法が違う
宇佐神宮では、参拝作法が異なり「四拍手の拝礼」が作法になります。
ご神前に立ち、姿勢を正して深く2度頭を下げ礼をします。
両手を合わせ、胸の高さまで上げます。手を肩幅に開き拍手。
4回手を打つ四拍手が古くからの作法になっています。
最後に再び深く頭を下げます。
昔から受け継がれている作法ですが史料は残っておらず、起源は明らかになっていません。
「片参り」にならないよう気をつけて!
宇佐神宮のパワースポットとは?
宇佐神宮はパワースポットとしても知られており、特定の場所で特別な行動を行うことで、さまざまなご利益が得られると言われています。
パワースポット①良縁の夫婦岩
夫婦石は上宮参道の石段にある左右対称の三角形の石の事です。
石畳の模様が珍しく対象になっており、この石を跨いで踏むと、縁結びや夫婦円満にご利益があると言われています。
カップルや夫婦は手をつないで左右の石を一緒に踏み、独身の方は両足で2つの石を踏むと良縁が訪れるとされています。
パワースポット②願かけ地蔵
佐神宮の境内の中でもひときわ人通りが少ない栗島社に大小二体のお地蔵様が立っています。
このお地蔵様が一生に一度だけ願いを叶えてくれると言われています。
誰にも見られないでお願いすると願いが叶うといわれていて、人が少ない時に参拝するのがポイントとされています。
パワースポット③樹齢800年のご神木
本殿(三之御殿)前にあるご神木は、御利益のあるパワースポット場所です。
推定樹齢800年とも言われるこの大楠は、1周してから木に触れると縁結びや金運などのご利益があると言われています。
大切なありがたい御神木ですので、そっと優しく触れましょう。
パワースポット④今も湧き出る御霊水
御霊水がある場所は、八幡大神が現れた場所でもあり、現在でも水が湧き出ています。
この「御霊水」は3つの井戸があります。
持ち帰りはできるので、持ち帰りお供えするとご利益があるかもしれません。
御霊水の飲むことに関しては、飲用基準を満たしていないので、控えた方がいいと言われています。
宇佐神宮内にあるハート型の石とは?
宇佐神宮の地面や塀にはハート型の石を所々で発見することができます。
埋まってる場所は、
バスの駐車場やトイレの近くという情報も!
探すのが面倒だという方は、本殿近くの社務室で巫女さんに聞くこともできます。
特に御利益があるというわけではありませんが、発見するとなにかいいことが起きそうな気持ちになれそうです。
カップルやお子さんと行かれる際は、探す楽しみにもなりますので参拝時に見つけてみてください。